こんにちは、フリーライターの ゆり(@orise_yuri)です。
組織に守られている会社員と違って、どんなトラブルに見舞われたとしても自身で身を守らなければならないのがフリーランス。
そうしたピンチに備えて、フリーランスのためのお金と保険のサービスがあるんだとか。

万が一に備えて保証は大切…!
その名も、FREENANCE(フリーナンス)。
今回の記事では、フリーランスで働く人の強い味方になるであろう「FREENANCE(フリーナンス)」について、ご紹介します。
フリーナンス(FREENANCE)はフリーランスのための保険
FREENANCE(フリーナンス)は、2018年10月にGMOクリエーターズネットワークがリリースしたフリーランスを対象とした損害補償保険・収納代行のサービス。
サービスの主な特徴は次の3つです。
- あんしん補償(フリーランスに特化した損害賠償保険)
- 即日払い(請求書を買い取り、代金を最短即日に振り込んでくれる)
- 所得補償(病気やケガで働けなくなっても、最長1年間の所得補償が受けられる)
上記からもわかるように、フリーランスにとって不可欠な売掛金の改修や資金繰りのための機能が充実しているのが特徴といえます。



万が一トラブルが発生したときでも安心だね!
フリーナンスを利用するメリット5つ
ここではさっそく、 FREENANCE(フリーナンス) のメリットを5つご紹介します。
それぞれひとつずつ見ていきましょう。
無料で損害賠償保険に加入可能


FREENANCE(フリーナンス) のユーザーになると、無料で加入できるサービスに損害賠償保険「あんしん補償」があります。
会社員であれば会社の保険が守ってくれるトラブルも、フリーランスではだれも守ってくれません。
そんなときに役立つのがあんしん補償。
あんしん補償で補償される項目は以下の4つです。
- 業務遂行中の補償
- 仕事の結果(PL責任)の補償
- 受託財物の補償
- 業務過誤の補償(情報漏洩、納品物の瑕疵、著作権侵害、偶然の事故による納期遅延)
ちょっとこれだとわかりにくいので、主な事例で確認してみましょう。


トラブルによってはクライアントから数千万~億円の損害賠償を請求される恐れもあり、そうなってしまうと個人ではどうすることもできません。
そうなることを防ぐために、「あんしん補償」に加入しておくことをおすすめします。(最高5,000万円までの補償付き)
\ 最大5,000万円の補償あり /
即日払いサービスがある


FREENANCE(フリーナンス) の即日払いは、クライアントに発行した請求書を買い取り、その代金を最短即日で振り込んでくれるサービスです。
サービス利用にかかる手数料は、請求書額面の3%~10%(請求書情報とフリーナンスの利用度をもとに算出される)となっています。
また、即日払いのサービスを受けたとしても、クライアントにその事実が知られることはありません。


\ 手数料は額面の3%~ /
屋号付きの振込口座を持てる
屋号口座で取引をすることでクライアントからの信頼度が増すことから、屋号つきの口座を持ちたいと思っているフリーランスの方も多いですよね。
FREENANCE(フリーナンス)では、登録時にクライアントとの取引に利用できる口座(=フリーナンス口座)を開設することができます。



フリーナンス口座の開設・維持費は無料で、簡単に屋号がつけられるよ!
注意点としては、屋号口座の開設時に「開業届の控え(屋号欄記入済)」の提出が必要なため、手元に用意しておくようにしましょう。
(有料)怪我や病気に対する保険にも入れる


無料で利用できる「あんしん補償」は、あくまでも損害を与えてしまった相手に対する補償であり、自身に対する保証は含まれていません。
そこで、自身に対する補償も付帯したいと考えている場合におすすめしたいのが「あんしん補償プラス」です。
あんしん補償に加入してさえいれば、追加で保険料を支払うことで「あんしん補償プラス」を利用できます。
あんしん補償プラスの特徴は次の3つ。
- 最長で1年間、補償が受けられる
- 24時間・365日補償(仕事中だけでなく日常生活や旅行中のケガ・病気に至るまで国内外を問わず補償)
- 天災によるケガも補償してくれる



これはかなり手厚いね…
\ 最長で1年間の補償あり/
フリーナンスのちょっと残念なところ
フリーランスで働く人にとって、大きな味方となり得る「FREENANCE(フリーナンス)」。
でも実は、ちょっと残念なところもあるんです。
FREENANCE(フリーナンス)を利用するにあたって注意したいポイントになるのでまとめてみました。
個人間取引には利用不可
フリーナンス口座は、個人間の取引には使えず法人口座からの振り込みにのみ対応しています。
また、個人・個人事業主がクライアントである請求書の即日払いも利用できないので注意しましょう。
好きなタイミングで引き下ろせない
フリーナンス口座に振り込みされた報酬は、月初月末の営業日と毎週金曜日に受取口座に出金されます。
ここでの振替は手数料が無料となっていますが、自身のタイミングで出金する場合には「今すぐ振替」といった仕組みを利用しなければなりません。



「今すぐ振替」を利用した場合、350円の手数料が発生するよ
なお、GMOあおぞら銀行をメインバンクとしておくと平日であれば毎日振替が可能となります。
そのため、すぐに引き下ろしたいという場合にはメインバンクをGMOあおぞら銀行にしておくとよいでしょう。
即日払いには請求書の登録が必要
即日払いを受けるには、発行後の請求書や請求内容を登録しなければなりません。
所定の画面から請求先情報や金額などを正確に申告し、即日払いが可能かどうかの審査を受ける必要があります。
とはいえ、登録自体は FREENANCE(フリーナンス)の画面から簡単に行えるため、操作自体にそれほど手間はかからないでしょう。
自身を守るためにも保険加入を検討しよう
万が一のトラブルが起こったとき、守ってくれる会社組織がないのがフリーランスという働き方です。
どんなに注意を払っていても不測の事態は起きるし、自分の身を守るすべを持っておくのは大切なことではないでしょうか。
そんなときには、FREENANCE(フリーナンス)を検討してみてはいかがでしょうか?
コメント